はじめに
Claude入門
ClaudeはAnthropicが構築した高性能で知的なAIモデルのファミリーです。Claudeは強力で拡張性がありながら、最も信頼性が高く、信頼できるAIでもあります。重要なプロトコルに従い、ミスが少なく、ジェイルブレイクにも耐性があるため、エンタープライズ顧客は最も安全なAIを活用したアプリケーションを大規模に構築できます。
このガイドでは、Claudeのエンタープライズ機能、Claudeを使った開発のエンドツーエンドのフロー、そして開発を始める方法を紹介します。
Claudeでできること
Claudeは、推論、数学、コーディング、英語および非英語の言語の流暢さにおけるベンチマーク評価で高い性能を発揮し、エンタープライズを大規模に支援するように設計されています。
以下は、Claudeの機能と一般的な用途の非網羅的なリストです。
機能 | 可能にすること |
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テキストとコードの生成 |
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ビジョン |
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ツールの使用 |
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モデルオプション
エンタープライズのユースケースでは、複雑なニーズやエッジケースが発生することがよくあります。Anthropicでは、Claude 3とClaude 3.5ファミリーにわたる様々なモデルを提供し、知性、スピード、コストのバランスを適切に選択できるようにしています。
Claude 3.5ファミリー
Claude 3.5 Opus | Claude 3.5 Sonnet | Claude 3.5 Haiku | |
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説明 | 近日公開予定… | 最も知的なモデルで、最高レベルのパフォーマンスと向上したスピードを兼ね備えています。現在、Claude 3.5ファミリーで唯一のモデルです。 | 近日公開予定… |
使用例 | - |
| - |
最新の1P API モデル名 | - | claude-3-5-sonnet-20240620 | - |
最新のAWS Bedrock モデル名 | - | anthropic.claude-3-5-sonnet-20240620-v1:0 | - |
Vertex AI モデル名 | - | claude-3-5-sonnet@20240620 | - |
Claude 3ファミリー
Opus | Sonnet | Haiku | |
---|---|---|---|
説明 | 数学やコーディングなどの非常に複雑なタスクで高い性能を発揮します。 | 高スループットのタスクに対して知性とスピードのバランスを取ります。 | 人間のインタラクションを模倣できるほどの即時応答性があります。 |
使用例 |
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最新の1P API モデル名 | claude-3-opus-20240229 | claude-3-sonnet-20240229 | claude-3-haiku-20240307 |
最新のAWS Bedrock モデル名 | anthropic.claude-3-opus-20240229-v1:0 | anthropic.claude-3-sonnet-20240229-v1:0 | anthropic.claude-3-haiku-20240307-v1:0 |
Vertex AI モデル名 | claude-3-opus@20240229 | claude-3-sonnet@20240229 | claude-3-haiku@20240307 |
エンタープライズの考慮事項
Claudeは、幅広い機能、ツール、能力を備えているだけでなく、広範囲にわたるエンタープライズのニーズに対して安全で信頼でき、スケーラブルになるように構築されています。
特徴 | 説明 |
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セキュア |
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信頼性 |
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能力 |
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信頼性 |
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グローバル |
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コスト意識 |
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Claudeの実装
1
ユースケースの範囲を決める
- Claudeで解決する問題や自動化するタスクを特定する。
- 要件を定義する:機能、パフォーマンス、コスト。
2
統合をデザインする
- ニーズに基づいてClaudeの機能(ビジョン、ツールの使用など)とモデル(Opus、Sonnet、Haiku)を選択する。
- Anthropic API、AWS Bedrock、Vertex AIなどのデプロイメント方法を選択する。
3
データを準備する
- Claudeのコンテキストのために関連データ(データベース、コードリポジトリ、ナレッジベース)を特定してクリーニングする。
4
プロンプトを開発する
- Workbenchを使用して評価を作成し、プロンプトを作成し、テスト結果に基づいて反復的に改良する。
- 洗練されたプロンプトをデプロイし、実際のパフォーマンスを監視してさらに改良する。
5
Claudeを実装する
- 環境を設定し、Claudeをシステム(API、データベース、UI)と統合し、人間中心の要件を定義する。
6
システムをテストする
- 潜在的な悪用のためのレッドチームを実施し、改善点をA/Bテストする。
7
本番環境にデプロイする
- アプリケーションがエンドツーエンドでスムーズに動作するようになったら、本番環境にデプロイする。
8
監視と改善
- パフォーマンスと有効性を監視し、継続的な改善を行う。
Claudeを使い始める
準備ができたら、Claudeを使い始めましょう。
- クイックスタートに従って最初のAPIコールを行う
- APIリファレンスをチェックする
- サンプルプロンプトはプロンプトライブラリを参照
- Workbenchで実験と構築を開始する
- 動作するコード例はAnthropic Cookbookをチェック