長いコンテキストウィンドウのヒント
Claude の拡張コンテキストウィンドウ (Claude 3 モデルでは 200K トークン) により、大量の情報を処理する必要がある複雑なタスクを処理できます。
Claude の拡張コンテキストウィンドウにより、以前は短いコンテキストウィンドウに収まるように入力を分割する必要があったワークフローを簡素化することもできます。入力を 1 つのプロンプトに統合することで、プロセスを合理化し、Claude の機能を最大限に活用できます。
たとえば、以前のアプリケーションで長いドキュメントを複数の部分に分割し、各部分を個別に処理する必要があった場合、1 つのプロンプトで Claude に完全なドキュメントを提供できるようになりました。これにより、コードが簡素化されるだけでなく、Claude がコンテキストをより包括的に理解できるようになり、より良い結果につながる可能性があります。
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長いドキュメントの構造化
長いドキュメント (特に 30K 以上のトークン) を扱う場合、入力データと指示を明確に区別する方法でプロンプトを構造化することが不可欠です。各ドキュメントをカプセル化するために XML タグを使用することをお勧めします。この構造は、Claude が長いドキュメントを受け取るようにトレーニングされた方法であり、したがって、Claude が最もよく知っている構造です。
XML
参照するドキュメントは次のとおりです:
<documents>
<document index="1">
<source>
(このアイテムの一意の識別ソース - URL、ファイル名、ハッシュなど)
</source>
<document_content>
(ドキュメントのテキストコンテンツ - 一節、Web ページ、記事など)
</document_content>